ハース アリーナについて 4.初心者の闘技場利用と心構え
今回は、あまり闘技場に触れてこなかった方へ向けた闘技場のススメと心構えについて書いていきます。
まず、たとえ初心者であっても闘技場を利用するべきなのでしょうか。
個人的な答えはyesです。
その理由は主に以下の3つです。
1.報酬に充分なリターンがある
2.カード資産がない初心者でも充分に勝負ができる
3.純粋に面白い上に上達も期待できる
1.報酬に十分なリターンがある
まず、闘技場を1回利用するには150gが必要になります。報酬としてカードパック1個(100g相当)が確定されており、そこに勝数に応じて任意のgや魔素、カード等がもらえます。
最悪の場合、つまり1回も勝てずに終了した場合でもカードパックは貰えるので、50gの損で済みます。勝率50％となる3勝すれば50gが報酬として貰えるので収支は0となります。勝率70%となる7勝すれば150gが貰えるので、実質的にはタダで1パック手に入れたことになります。最高の結果である12勝を達成すれば莫大な報酬を得ることも可能です。
12勝した報酬の一例
ここで一番重要なのは、ユーザー側が絶対的に損をする構造ではないという事です。
最近は開催されていませんが、「ヒロイック酒場」というゲーム内のイベント対戦形式があります。
この対戦形式は勝ち続ければ巨額の報酬を得られるものですが、勝率5割であっても赤字となり最終的にはユーザー側が損をするシステムでした。
詳しくは以下のサイト様において解説されています。
闘技場は上記のようなシステムではなく、勝率5割程度で収支がトントンとなるように設定されています。
また、0勝に終わった場合でも50gを失うだけとリスクが少なく、勝ち進めれば十分な報酬が手に入るので挑戦するメリットはあると考えます。
2.カード資産がない初心者でも充分に勝負ができる
ランク戦は自分でデッキ構築をしますが、これは自分のカード資産に大きく縛られます。
初心者はまだ十分にカード資産を揃えられていないことが多いため、満足のいく強いデッキを組むことは難しいでしょう。一方、対戦する相手は充分な資産を所持していることが多いでしょう。
つまり、初心者がランク戦で勝つことはカード資産の差から難しいことがあると言えます。
一方、闘技場はカード資産は全く関係しません。つまり、資産を十分所持していない初心者でも熟練者やベテランと同じ土俵で戦い楽しむことが可能です。
もちろん、プレイの慣れやカードへの理解の差といった点においてはベテランに劣る部分はあるでしょうし、そこを考慮して初心者には闘技場を勧めない方も多いと思います。
しかし、初心者がベテランと同じ条件で戦えるという点は非常にモチベーションにつながると考えますし、以下のようなカードピックのサポートサイトも存在しています。
どのようなカードを選ぶべきかまだ十分には把握していない方であっても、ピックのサポートサイトや選び方を解説されているブログといったものは多く存在しています。
各々信頼できるサイトを参考にしつつプレイしていけば初心者でも大きく負け越すことは極めてまれであると言えるでしょう。
3.純粋に面白い上に上達も期待できる
カード資産に影響されずにプレイできるという点は上の通りです。また、ランダムで表示されるカードから選択するので常に新鮮な気持ちでプレイできることはもちろん、カード知識を深めることにもつながります。
予想外のシナジーや新しいアイデアを得ることも期待できますし、ランク戦とはまた異なった楽しさがあると感じます。
ピック運が必要となる闘技場ですが、熟練プレイヤーともなると安定して勝ちを重ねることも可能です。
こちらは公式サイトですが、11月のトッププレイヤーについての情報が載せてあります。これによると、闘技場のトッププレイヤーは平均7勝をキープしている方も存在することがわかります。7勝すれば参加料金と同じ150gを報酬で獲得できるため、無限に闘技場をプレイできることになります。
こちらのランキングには結果を残せば誰であっても載ることが可能なので、ここの仲間入りすることを最終的な目標として闘技場をプレイするのも楽しいかもしれません。
もちろん、最初は高望みせず勝率5割を超えることを目標とするのが良いと思いますが、カード資産がなくともランカーになれる可能性があるという事は非常にワクワクさせてくれます。
闘技場を楽しむ心構えとしては、負け越したことを気にせず勝ち進めた事を大いに喜ぶことが重要だと考えます。なぜなら、報酬ベースで考えると多少の負け越しは一回の大勝ちで充分取り戻せるからです。
例えば、2勝3敗といった軽微な負け越しではせいぜい10g~20g程度を失うだけです。一方、一回でも7勝を達成できたならその時点で150gの黒字が確定します。9回プレイして全て2勝3敗であったとしても、10回目のプレイで7勝できればトータルで見ればトントン～微黒字であるといえるでしょう。
つまり、勝率ベースで考えるのではなくいかに一回のプレイで勝ち進められたかが重要であり、それは初心者にとって特に大事な報酬に直結してきます。
自分のクエスト画面に、今まで闘技場での最高の戦績がカギとして表現されているので、12勝を経験したことがあるという証の"ライトフォージのカギ"の獲得を目指すのも良いかもしれません。
(注)
前回の記事で秘策ケアについて触れましたが、クラス毎の秘策記事については時間があるときに書く予定なのでご了承ください。
