windyのブログ

ハースストーン(特にアリーナ/闘技場)について書きます https://twitter.com/windy13kani

ハース アリーナについて 1.コボルトリリースによる変化

新弾「コボルトと秘密の迷宮」のリリースにより、ハースストーンのアリーナ環境も大きく変わりました。

 

最新弾が騎士団からコボルトへ変更したとともに、新しいパッチが当てられカード出現率が大きく変更されたからです。

hs-exp.jp

 

こちらのサイトを参考にまとめると、

出現倍率は以下のようになっています。

 

中立

・基本/クラシック:1/2

・最新パック(現在はコボルト):2

・その他パック:1

 

クラスカード(ミニオン)

・最新パック(現在はコボルト):4

・その他パック:2

 

クラスカード(呪文/武器)

・最新パック(現在はコボルト):7

・その他パック:4

 

この出現倍率をみると、

・中立よりはクラスカードの方が出現しやすい

コボルト産カードが出現しやすい

・呪文/武器は比較的出現倍率が高い

事がわかります。

 

 

今までは最新弾が「凍てつく玉座の騎士団」であったため、騎士団産カードが出現しやすい状況でした。

 

騎士団産カードには、

・ボーンメア

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・コバルト・スケイルベイン

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など、低レアであるにも関わらず強力な中立ミニオンが複数存在するとともに、

・究極の侵蝕

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・凍血の魔王妃ジェイナ

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など、高レアであるがあまりにパワーを持つため、この1枚で戦況がひっくり返す事が可能であるようなカードが存在していました。

 

特に、凍血の魔王妃ジェイナを始めとする「DKカード」はヒロパを永続的に強化するものであり、その大半は正しくパワーカードでした。

そのため、これらDKカードは出現しないよう調整が騎士団環境中に行われましたが、

総じて、騎士団環境でのアリーナは「ピック運」が大きく絡む、またはそうプレイヤーが感じる場面が多かったのではないかと考えます。

 

 

コボルトの新カードについてですが、大手サイトによるアリーナカード格付けを見ると確かに高い評価を得ているカードは存在します。

 

例えば、

・石肌のバジリスク

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・回廊漁り蟲

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などが一般的に点数が高いカードです。

 

しかし、これらのカードによって試合が壊されたという意見は、少なくとも騎士団環境のそれと比較すると非常に小さいと私は感じます。

 

理由としては

・これらのカードは状況に応じて強さが変化するため使い所を選ぶ

・試合を直接決めるフィニッシャーではなく中盤のトレードにおいて強いため、試合を壊されたという印象が少ない

・純粋にカードプールが広がり、試合で見かけるカードが一部に偏りにくくなっている

などが挙げられるのではないでしょうか。

 

 

長々と書いてきましたが、私が個人的に主張したいことは、コボルトでのアリーナ環境は非常に"良い"という事です。

 

"良い"という意味は、純粋にプレイしていて楽しいという事です。

勿論たくさん勝てれば最高ですが、その勝率についても、この環境では安定して各自の実力に比例したものになると感じます。

つまり、いわゆる「ピック運」に左右されるという印象は、上述したことも踏まえて実際にプレイしていて非常に少ないです。

 

騎士団環境でアリーナに疲れた方も、コボルト環境に変化した記念として試しに1回挑戦されてはいかがでしょうか。

 

今回は、騎士団環境の不満についてと、コボルト環境が"良い"という事を述べました。

次回は、どのヒーローを選ぶかについてまとめたいと思います。